第10章
給食

IDIOM

慣用句

鯖をよむ

「よむ」は「数える」という意味で使われていて、「さばの数を数える」という意味。
鯖は足が早い魚なので、数を数えるときに急がなければならなかった。そこから、数が正確ではない時に使われるようになり、さらに、「自分の利益になるように、数をごまかす」という意味になった。(サバやイワシは身の中に含まれる酵素が多く、悪くなるのが他の魚より早い。)


A: あの人、35歳だって。
B: ええっ!10歳ぐらいさばをよんでんじゃないの。

給料のことを聞かれた時に、鯖をよんで、少し多く言っちゃった。

本文関連リンク

各章の本文に関連する写真や文献へのリンクです。

ESSAY

取材後記

本章は中学校の校長職についていた友人(福田精氏)の全面的な協力で、学校内の様子を取材をすることができました。

一連の給食の流れはユニークで教育的にも興味深いものでした。しかし、一つ気がついたことがありました。この学校では給食の時間は全体で50分あるのですが、配膳や片付けがあるので、実質食べている時間は15分から20分程度しかありませんでした。生徒たちも急いで食べている感じでした。文科省は「みんなで食事を楽しもう」とか「よく噛んで食べよう」といった食育のスローガンを毎月掲げているのですが、それを現場で実践するのはなかなか難しそうだと思いました。

「内容質問」の解答

本書の章末「内容質問」の模範解答です。

1 小学校のほぼ100%、中学校の約80%が給食を出します。

2 近くの六つの学校を担当している給食センターで作っています。毎日、朝7時から作ります。

3 生徒は給食を教室で食べます。担任の先生も教室で生徒と一緒に同じ給食を食べます。

4 給食も含めて、食べ物や栄養について学習することです。

私の国のスクールランチ・給食

皆さんの国の学校の昼ごはんを教えてください。(スクールランチ)

Padletで作成されました

Column

番外編

江戸文化に造詣深い筆者による日本の食に関するコラムです。