難易度2 一覧

小噺別に練習風景や本番の様子をご紹介します。

小噺コレクションにもある小噺を、難易度別にご紹介します。挑戦したい小噺の練習にお役立てください。

名画

ある美術館での会話
客「あら~すてきな絵ですこと。ルノワールですわね。」
係員「いいえ奥様、それはダビンチでございます。」
客「あ~ら、こちらも素敵、ダビンチですわね。」
係員「いいえ奥様、それがルノワールでございます。」
客「あら、この絵なら私にもわかるわ。ピカソよね。」
係員「いいえ奥様、それは鏡でございます。」

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ねずみ

男壱「おおい、ねずみ取りにねずみがかかったよ、ええ、大きなねずみだ。」
男弐「へぇ、そうかい、ど一れ、なんでぇ、ちっとも大きくねぇじゃあねぇか、こんなの、小せぇよ。」
男壱「いいや、大きい。」
男弐「小さい。」
男壱「大きい。」
なんてぇますと、中でねずみが、ちゅう(中)。

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花見

春は花見の季節でございまして。
男1「お前、なんだってね、花見に行ったって、どうだったい。」
男2「いやあ、そりやあすごい人手だよ、芋を洗う様だ、酔っ払いは出るしねぇ、喧嘩はあるし、俺はもう懲りちゃったね。」
男1「そうかい、で、花はどうだったい。」
男2「花、はな、はなぁ、あったかな。」

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うなぎ

うなぎ屋さんが、うなぎを焼いておりますと、そこへ外国の人がやってまいりまして。
外人「ウナギ屋サン、ソノウナギノ、カバヤキハ、セイヨウリョウリデスカ、ニホンリョウリデスカ。」
うなぎ屋「え。」
外人「イエ、ソノウナギノ、カバヤキハ、セイヨウリョウリデスカ、ニホンリョウリデスカ。」
うなぎ屋「ええっと、これは、洋食(養殖)です。」

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ラーメン屋

あるところに、ラーメン屋さんが、三軒並んでおりまして、一番右の主人が『日本一おいしいラーメン』という看板を出しました、すると、一番左の主人が『世界一おいしいラーメン』という看板を出しまして、さあ、真ん中の主人が困っちゃって、出した看板が『入り口はこちら』

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ついで

世の中には、そそっかしい、なんてぇ人がおりまして
旦那「おおい、定吉、ちょっと郵便局まで行ってきてもらいたいんだが。」
定吉「へええぇえええい (行ってきま~す。)」
旦那 「おい、おおおい、…行っちゃったよ。 用も聞かないで、何しに行くつもりなんだよ、あ、帰ってきた。」
定吉 「へぇ、行ってきました。」
旦那 「何を言ってるんだよ、あたしはねぇ、お前に、郵便局へ行って、 切手を買ってきてほしかったんだよ。」
定吉 「なぁんだ、それなら今行ったついでがあったのに。」

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どろぼう

男壱「おーい、てぇへんだぁてぇへんだぁ。」
男弐「おおい、どうしたんでぇ。」
男壱「あ、兄ぃね、俺、今、泥棒を追っかけてるんだ。」
男弐「泥棒、へヘ、お前に追っかけられた泥棒も災難だな、なにしろ、お前は町内で一番足が早いんだ、泥棒なんざすぐに捕まっちまうだろう、で、泥棒はどっちへ逃げた。」
男壱「は、は、後から来る。」

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冷蔵庫

店員(ピンポーン)「ごめんくださ~い。ご注文の冷蔵庫、お届けに上がりました。」
奥さん「あら~、ご苦労様。」
奥さん「あらら、店員さん、この届けてもらった冷蔵庫、カタログと違うじゃないの。」
店員「いえ、同じです(よ)。」
奥さん「カタログと違うわよ。」
店員「いいえ、同じですよ。」
奥さん「違うわよ、カタログみたいに、お肉や野菜が入ってないじゃない。」

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アダムと神様

アダム「神様、なぜ、イブはあんなに美しく、グラマーなんですか。」
神様「それは、おまえがイブを好きになるためだ。」
アダム「神様、では、なぜ、イブはあんなに馬鹿なんですか。」
神様「だから、おまえのことを好きなのさ。」

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アダムのご飯

アダムとイブの会話
「おおい、おおい、イブ、ご飯まだ?」
「はいあなた、そこにサラダがあるわよ」
「お、おいしそうだね。……うぇええ!」
「ねぇイブ、この葉っぱ味が変だぞ」
「あなた何してるの! それは昨日付けてたパンツですよ」

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整形手術

主婦A「お隣の奥さん交通事故にあわれて、顔をけがされたんですって」
主婦B「まぁ、お気の毒に」
主婦A「でも、整形手術で元の顔に戻ったんですって」
主婦B「まぁ、お気の毒に」

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古い電話

リンリン
男1「はい、もしもし」
男2「もしもし、そちらは444の4444ですか。」
男1「はい、そうですけど。」
男2「911に電話をしてほしいんです。」
男1「はあ。」
男2「指が4からぬけなくなったちゃったんです。」

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高速道路

A子が久しぶりに車を運転していた。
その時、母親が心配そうな声で彼女の携帯に電話を掛けてきた。
母親「もしもし、A子?母さんよ。今どこ?」
A子「東名高速に入ったところ」
母親「東名高速!?気をつけて!今ニュースで言ってたんだけど、 そこを逆走してる狂った女がいるんですって。あなた見なかった?」
A子「見た見た!でも一台じゃないわよ」
母親「え?」
A子「さっきから何百台も逆走してるわ」or「みんな逆走してるわ」

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ハム

子供「ねぇ、ママ、このハムおいしそうだよ、晩の御飯はハムにしようよ。」
ママ「だめよ、今晩はお魚に決まっているの。」
子供「そんな事言わないで、ねぇ、ママ、ハムにしようよ、ねぇ、ハム、買って。」
ママ「だめっ!」
子供「ハム食べたいよ、ハム、買って。」
ママ「だめっ、この子はすぐに歯向かって(ハム買って)。」

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猿と人間

「ねぇママ、人間は猿から進化してきたの?」
「そうよ、人間は猿から進化したの」
「それで動物園の猿って少なくなったんだね」

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節約

最近のエコ社会では誰でも節約、つまりお金を使いすぎないことや電気を使いすぎないことをしようとしますが、子供でも親の手伝いがしたくて、節約しようと思いました。偉いですね。
あるところに親子がいました。
子供「お父さんお父さん、聞いて聞いて。僕ね、今日すごい節約したよ」
父親「へーすごいじゃん、どうしたの?」
子供「僕ね、駅から家までね、バスに乗らないで、バスの後について走って帰ってきたんだ。バス代を二百円も節約したよ。僕えらいでしょ」
父親「ばかだな、バスの後について走ったりしてどうするんだよ。次はタクシーの後について走ったら千円も節約できるぞ」

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旅行の写真

子供「お父さん、旅行の写真、見せて」
父親「いいよ。ほら、これはお父さんがスキューバダイビングの時に撮った写真だよ」
子供「わぁ、きれいだね。・・・・うわっ、この魚、怖いね!」
父親「(ん?)ばか、それはお母さんだ」

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幽霊と閻魔大王

女性「閻魔大王様、主人が私を殺して、他の女と一緒になりました。復讐したいと思いますので、どうぞ私を幽霊にしてくださいませ」
閻魔大王「うむ、お前の顔を鏡で見てみろ。お前を幽霊にすることはダメ」
女性(泣く)
閻魔大王「幽霊はダメだが、化け物にならしてやる」

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お弁当

子供「お母さんお母さん、お弁当作ったよ、ほら見て見て」
母親「すごいわね、でもまだ熱いよ。ふたは熱いまましちゃだめよ。よーく冷やしてからふたをするのよ」
子供「どうして? 冷たい弁当なんか食べたくないよ」
母親「冷やさないと腐っちゃうことがあるからよ。わかった?」
子供「あ、それでお母さんたちは腐らないようにいつも冷たいんだね」

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