KOBANASHIとともに
日本語を世界へ

小噺(小咄)とは、落語家が本編に入る前にウォーミングアップとして使う短い冗談話のことを指します。
本プロジェクトは、国際社会の中で、日本語初級者においても、短い小噺を覚え、練習し、発表する場を通して、日本語習得のみならず幅広い日本文化への理解を推進する日本語教育プロジェクトです。 2006年の発足より、落語家・柳家さん喬師匠、柳亭左龍師匠、紙切り・林家二楽師匠、東芝国際交流財団、博報児童教育振興会、ミドルベリー大学、パデュー大学、イースタンミシガン大学、お茶の水女子大学などの力添えをいただき、プロジェクトを推進してきました。

このサイトは、プロの落語、あるいは、落語に精通した日本語教師がいなくても、同様の活動が実現できるような環境作りの構築を目指しています。
また、一緒にプロジェクトを盛り上げてくださる教育機関を募集しています。本プロジェクトにご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

小噺とは、落語における演目に入る前のウォーミングアップです。落語に入るまえの「まくら」に用いる笑話です。

発表会の様子

過去の発表会の様子をご覧いただけます。日本から指導のため渡米した師匠、この日のために必死で練習した生徒達のパフォーマンスをご覧ください。

ミドルベリー小噺集

初級者向けの数秒のものから、上級者向けのものまで、日本語のレベルに合わせた小噺を掲載しています。
本プロジェクトには欠かせない教本です。ダウンロード可能なpdfもご用意しています。

お知らせ・活動報告

落語家・柳家さん喬師匠、柳亭左龍師匠がミドルベリー大学で生徒たちに稽古をつけた時の様子です。
手ぬぐいや扇子を使った仕草や、座布団の裏返し方など、名人芸を学んでください。

小噺のお手本

プロの落語家が演じる短い小噺のお手本が見られます。

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仕草あれこれ

プお菓子を食べる、そばを食べる、手紙を読む、お茶を飲む、寝るなど、小噺や落語に登場する色々な動作を柳亭左龍師匠が演じてくださいました。
扇⼦と⼿ぬぐいを巧みに使って、どのように表現するのか、表情や⼿の動きなど、細かい動きもよく観察してください。そして、真似して、練習してみましょう。

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寄席と落語

ミドルベリー大学、ミシガン大学などでおこなわれた落語家によるレクチャーの様子です。

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小噺別に練習風景や本番の様子をご紹介します。

ミドルベリー小噺集にもある小噺を、難易度別にご紹介します。挑戦したい小噺の練習にお役立てください。

難易度1難易度2難易度3二人小噺オリジナル小噺

小噺 指導要綱

指導者向け内容をまとめました。笑いを取り入れた日本語教育にお役立てください。

指導用プリント アプリでの練習方法