世界中の日本語教育関係者のためのオンライン交流会
(日本語教育学会主催)
汗と涙と笑いと学び―学習者と教師の日本語小噺学習談
「日本語教員が小噺を指導するためのワークショップ」
国際交流基金ロンドン主催
指導: 畑佐一味(パデュー大学)
2020年10月30日-31日
ワークショップの目的は日本語学習者が落語のまくらで使われる「小噺」を覚えて、
発表するという活動を行なってくれる教員を養成(発掘?)することでした。
ヨーロッパ10か国から日本語教員20数名が参加してくださいました。
「人に教えるためにはまず自分でやってみなければ」ということで、
皆さん積極的に取り組んでくれました。
どうぞ、その成果をご覧ください。
(本当はもっとたくさんあるのですが、いくつか選ばせてもらいました。)
ワークショップ終了後、
次は「自分たちの学生に小噺を教える」という実践課題が課せられました。
その結果の一つが...
「スイス・ヴォ―州で行われたZoomを通した日本語学習者による
オンライン小噺発表会と
事後ディスカッション 」
2020年12月4日
主催者:那由多ブランド
記録:ジュリタ・バティスト(Batiste Julita)
スイスから参加したブランドさんが
自分の学生たちに指導して発表会を行なった時のビデオです。
学生さん達たくさん練習してくれました。
お辞儀の仕方や座布団を返す作法も習いました。
当日は、録画ではなく、ライブで小噺を披露しています。
ですから、緊張感が伝わってきます。
(YouTubeのclosed captionをonにしてください。学習者の小噺に字幕がつきます。)
この発表に出演した学生さんたち六名のコメントを集めたビデオです。
小噺パーフォーマンスへの取り組み方、難しかったこと、
楽しかったこと、日本語学習との関連性など
様々な角度からのコメントが収録されています。
イラスト:那由多ブランド
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